#ミャンマー大地震医療支援Charity義援金寄付金

「広島屋根瓦」2025年3月28日ミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震に対し、収益の一部をチャリティー義援金寄付金として拠出することを決定

発生から2週間後、現地で実権を握る軍は、これまでに3649人が死亡し、5018人がけがをしたほか、145人の行方がわからなくなっているとしています。

被災地では、住宅や商業施設、学校、そして病院や保健所も被災し、医療施設は圧迫された状態であり、医薬品などの物資の不足が深刻となっています。軍と民主派勢力側の間では武力衝突も続いていて、国連は速やかな停戦の実現と、国際社会からの継続的な支援を呼びかけています。また、首都ネピドーでは公共オフィスを含む1万棟以上の建物が倒壊もしくは深刻な被害を受けている他、ミャンマー第2の都市マンダレー近郊の町では最大80%の建造物が倒壊したとの報告もあります。道路や橋といったインフラ、マンダレー等の空港も損傷している他、電気や通信網、水道が遮断されている地域もあります。

我が国日本では南海トラフ巨大地震が懸念されているなか、他人事とは思えません。日本で考えると第2の都市は大阪であり、大阪近郊の町の最大80%の建造物が倒壊ということはどれだけ被害が甚大かは容易に想像できます。

よって、微力ではありますが日本円で32000円を国連UNHCR協会へCharity義援金寄付金として拠出いたしました。

国連UNHCR協会HP

https://www.japanforunhcr.org/campaign/Myanmar-earthquake-emergency

#廿日市市#リアルタイム投稿石州瓦銀黒5寸素丸冠瓦寄棟巻替え畳直し積直し漆喰修理

お問合せ時
施主様へ。リアルタイム投稿です。以下2025年4月8日現在の工事ですのでご閲覧ご確認、保存のほどよろしくお願いいたします。
5寸素丸冠瓦
小熨斗瓦割熨斗瓦と大熨斗瓦台熨斗瓦
小熨斗瓦割熨斗瓦と大熨斗瓦台熨斗瓦はアール角度が違う。大熨斗瓦台熨斗瓦は県北の雪が多く積もる場所で使用することが多いため角度が急になっている。
以前のシルガード土は固まる過程でヒビが入ることが多々あったため、改良されたものがモルロックでヒビが入りにくいため、瓦だけでなく、漆喰壁でも使用できるくらい上級品になった。
海津瓦
施主様へ。2025年4月8日現在の工事は以上です。明日もよろしくお願いいたします。
以下2025年4月9日現在の工事です。
隅棟の漆喰の剥がれていた箇所より少し下の台土が劣化していました。
上段熨斗瓦きれい→下段へ再利用
中段熨斗瓦→上段へ再利用
下段熨斗瓦汚い→中段へ再利用
耐震棟施工が施されていましたが垂木が腐って空洞化していました。
このように熨斗瓦を置けばブロアで掃除しやすい。
明日は雨なので赤土が残っていれば瓦に固着してしまうので、念入りに掃除しておきました。
気になされていた雨樋の詰まりがないように掃除しておきました。
2025年4月9日現在の工事は以上です。明日は雨ですのでお休みさせていただき、明後日お願いいたします。
2025年4月11日現在の工事です。こちらの棟はほぼ水が廻っていませんでした。
少し垂木が腐っている箇所がありましたが、状態はいい方だと思います。ただ、中に木材をいれると腐ることが多いため、腐る木材を最初から入れない方法やエコランバーといって樹脂性の黒い垂木風のものを入れたり、鉄筋を入れたりする方が長持ちする。
2025年4月11日現在の工事は以上です。
2025年4月12日現在の工事です。
銅線ではなくホルマル線を使用しますので、今後錆びて切れることはございません。
1人で作業しているため練機を使用。
現在は赤土ではなくシリコン入りのモルロックを使用するため水を弾く性質がある。
漆喰で穴が潰れている場合に瓦用の槌の尖っている方で穴を開ける。
また、瓦職人が屋根から滑って落ちそうになったときに槌の尖りを屋根板に突き刺し、滑り落ちるのを止めていたといわれている。
ずれ落ちないように漆喰を下に置き圧着止
バッテラを使用
隙間にモルロック漆喰を入れ、地瓦の裏側と表でサンドすると耐久性と耐震性が格段にアップする。
台土を極細につくることで雨や雪が当たりにくくする。
2025年4月13日現在の工事です。
2025年4月16日現在の工事です。天候が悪く日をまたいでしまい、土が固くなり、通りが気に入らなかったので再度畳み直し。
2025年4月16日現在の工事は以上です。
2025年4月17日現在の工事です。
熨斗瓦の処理とホルマル線巻き
土を圧着止したときに溢れ出た土が水の通りを塞いでしまい、棟赤土を伝い、水分がある状態で氷点下になり凍ったため赤土や漆喰が割れ剥がれ、そこから水分が排出されていたのだと思います。そのため施工時はこの溢れた土は柔らかい内に必ず取らなければならない。
素丸冠瓦は中を通り水が排出されるため、このように余分な土は必ず取らなければ雨漏りの原因になる。おそらく、土が濡れて木が腐り漆喰が剥がれていた原因は、施工職人がこの作業を怠ったためか知らなかったためかまたは職人以外の知らない人に作業させたかだと思います。
素丸冠瓦は通りを美しくするのが醍醐味のため、畳直しの際は古い固着した漆喰や赤土やコーキングを丁寧に確実に取り除く作業が必要になるためかなりの時間と労力と施工期間がかかる。これを怠ると本来の巻替え作業と通常の施工値段にならないため手抜き工事になる。素丸冠瓦以外でかなりの値引き依頼をされた場合は省けるところは省く場合もありますが…
2025年4月18日現在の工事です。追加モルロック20体。隅棟8mで13体。大棟隅棟合計36mで55〜60体必要。追加予備の石州瓦銀黒割熨斗瓦(小熨斗瓦)、5寸素丸冠瓦も用意。
2025年4月19日現在の工事です。
2025年4月20日現在曇り予報でしたが雨なのでシート貼りと雨漏りしないように再確認
2025年4月21日現在の工事てす。槌で叩く音で隙間が空いているか、ぴっちりくっついているか判断し、叩く位置で浮き上がらせたり下げたり調整をする。
2025年4月22日現在の工事です。切子が樋の中に落ちたので枡掃除。
これが以前葺いた職人の棟の太さ海津瓦のところで1段目を作っており5寸素丸冠瓦にしては太い。中を耐震棟の垂木を通したことによってこの太さになったんだと思います。上段熨斗瓦の幅が広いためこの隙間から雨が棟内部に侵入することが多い。
今回棟の積直しモルロック一発仕上後の太さ。1寸約3cm程細くしておりますので、素丸冠瓦の両サイドも細くなり、これで棟に水がほぼ通らないようになります。
細く頑丈になりました。
2025年4月22日現在の工事は以上です。雨が降り出しましたのでまた明日よろしくお願いします。
2025年4月23日現在の工事です。冠漆喰が濡れている
下の方が柔らかくなっている
棟に水が通っている跡がある。上段熨斗瓦がこれだけ太い場合、棟の中を水が通りやすくなる。シルガード土のため、雨漏りするレベルまでにはなっていない。また、ホルマル線が使われており、中もシルガード土が入っているため数年前に巻替え修理をしていることがわかる
大棟は赤土赤玉のため補修されていない。最近購入された邸宅のため、隅棟2本は修理済であることを施主様に現状報告をし、修理判断をおうかがい中。
現状報告したところ、修理済の隅棟は施工せず、残りの大棟の赤土棟は巻替えすることになりました。はぐってみないとわからないこともあるため、当店はその都度報告し、施主様にご判断していただいております。
屋根修理ははぐらないとわからない部分があり、施工中の状況により当初見積りより高くなることがあります。逆に施工する必要がない場合や施工済の場合は当初見積りの施工はする必要がなく、当初見積りより安くなります。また、通常の見積り段階で構造物を崩して中を見ることは行いません。外部からの状況判断で、なっていない箇所も長期で見れば部分補修ではなく全体補修という判断をされる方もいます。赤土をシリコン入モルロックに巻替えすることは雨漏り予防修理をすることでもあるため、雨漏りしてから修理するよりも相対的にみれば安くなることがあります。
例えば、なっていないのに予防修理しておくことで3万円ですむ方、なってから修理する方は内装天井修理含め30万円かかったというのが現実的に存在しています。
請負業者や施工業者は現状を現状のまま報告し、お客様の利益を優先することが必要だと思います。
2025年4月24日現在の工事です。施主様がリアルタイム投稿を見てくださり、棟を細くして長期的な施工をしてほしいということでしたので、すべての棟を解体し、巻替えすることになりました。
コーキングを削ぎ取らないと熨斗瓦と熨斗瓦の間に隙間ができ水が入るので、しっかり削ぎ取る。
修理業者が垂木ではなくエコランバー樹脂の垂木を入れているが部分修理のため太さを前の太さと同じにしているため太くつくっている。きれいに真っ直ぐしやすいが棟自体を細くしなければ水が入るのを防げないので修理してももったいない。
2025年4月25日現在の工事です。解体工事。反対の棟と同様に冠土が濡れている。
反対の棟と同じくらいの真ん中の位置。
冠土が濡れていた下の上段3段目熨斗土が濡れている。表面張力で冠土が水を引っ張り水の通りができかけている
2025年4月25日現在の工事は以上です。明日もよろしくお願いいたします。
2025年4月26日現在の工事です。
解体中に割れた地瓦を交換
2025年4月26日現在の工事は以上です。明日もよろしくお願いいたします。
2025年4月27日現在の工事です。
2025年4月27日現在の工事は以上です。明日もよろしくお願いいたします。
2025年4月28日現在曇り予報でしたが雨のため雨漏りがないよう再確認。
漆喰は雨に当たっていない。
2025年4月29日現在の工事です。
2025年4月29日現在の工事は以上です。明日もよろしくお願いいたします。
2025年4月30日現在の工事です。
2日前の雨の水が熨斗瓦と冠瓦の設置している箇所にずっと残っている。この水が土に当たればじわじわ引っ張るので、土を多く盛りすぎないようにする。
鼻垂れにならないように先端を少し上げ気味にする。
2025年4月30日現在の工事は以上です。明日もよろしくお願いいたします。
2025年5月1日の工事です。
2025年5月1日現在の工事は以上です。
2025年5月2日現在の工事です。
2025年5月2日現在の工事は以上です。
同じ石州瓦でもメーカーにより長さが若干違う。県北の雪の多い地域向けメーカーは熨斗瓦の幅が少し長い。
現在石州瓦の8割方は瓦百景(丸惣とシバオ)島根県1社が独占企業になっている。石州瓦では卸売業の大半は高松セラミックスがほぼ独占企業になっている。当店は高松セラミックスさんから瓦を譲り受けております。
2025年5月3日現在の工事です。隅棟が曲がってしまったためやり直し手直し解体工事。
2025年5月3日現在の工事は以上です。
2025年5月4日現在の工事です。
2025年5月4日現在の工事は以上です。
2025年5月5日現在の工事です。
2025年5月5日現在の工事は以上です。
2025年5月7日現在の工事です。
シバオの割熨斗瓦は丸惣より少し長く幅も広い。今はシバオ製はなくなりほぼ丸惣製の瓦百景がつくっている。
隅巴と雪止瓦が欠けたため新品仕入
雪止瓦交換済
割熨斗瓦を再利用する際は影の苔が生えているものと日向の焼けているものを見分けてなるべくムラにならないように据える。
2025年5月7日現在の工事は以上です。
2025年5月8日現在の工事です。
2025年5月8日現在の工事は以上です。
2025年5月10日現在の工事です。
2025年5月10日現在の工事は以上です。
2025年5月11日現在の工事です。
2025年5月11日現在の工事は以上です。午後から雨なのでまた明日よろしくお願いいたします。
2025年5月12日現在の工事です。
2025年5月12日現在の工事は以上です。
2025年5月13日現在の工事です。
大棟に水が廻り瓦桟木や垂木が腐り土も砂になりぐずぐずになっている。
ほっといたら雨漏りしてもおかしくない状態。今回巻替え積直し修理をして正解でした。先に修理しておいたら結果的に安くついたというケースです。
2025年5月13日現在の工事は以上です。
2025年5月14日現在の工事です。
2025年5月14日現在の工事は以上です。
2025年5月15日現在の工事です。
2025年5月15日現在の工事は以上です。

#尾道市コロニアルカラーベスト→ニチハアルマアスファルトシングル24判カバー工法カバー葺き修理。サイディングシーリングコーキング修理

#米国カリフォルニア州LA大規模山火事#California Fires&自然保護区動植物#Donation#チャリティー義援金寄付金#Charity

「広島屋根瓦」2025年1月米国カリフォルニア州大規模山火事の被災地カリフォルニア州ロサンゼルスに収益の一部をチャリティー義援金寄付金として拠出することを決定

現地時間2025年1月7日〜米国カリフォルニア州ロサンゼルスで大規模山火事が発生。ロサンゼルス西部のパリセーズ火災、パサデナ北部のイートン火災、ハリウッドヒルズのサンセット火災など、複数の大規模な火災が発生しています。48時間後の日本時間2025年1月10日現在1万棟を超える家屋が焼失し、死傷者も出ており、日本円で20兆円超の経済損失が試算されています。

また、X JAPANのYoshikiさんも避難されている現状です。2018年、Yoshikiさんから日本テレビの24時間テレビで広島土砂災害等西日本豪雨災害へのチャリティー義援金寄付金をいただいています。

ぼくは以前ビバリーヒルズ、ハリウッド、ユニバーサルスタジオハリウッド、サンタモニカビーチ、メルローズ、ロデオドライブ、ロングビーチ、シタデル等ロサンゼルスに行き、ロサンゼルスの方々と触れ合ったことがあるため、他人事とは思えません。被害に遭われている方々や自然保護区に生息している動植物、災害復興、福祉、環境に微力ではありますが、少しでも力になれることができればという思いのもと、広島屋根瓦、Hiroshima Yane-Gawara JAPAN、Hiroshima Roof-KAWARA JAPANその他収益の一部をチャリティー義援金寄付金に拠出していくことを決定いたしました。

義援金寄付金は以下の寄付先へクレジットカードまたはPayPalで行っていきます。

■寄付先一覧

※Yoshiki Foundation America

https://yoshikifoundationamerica.org/donate.html

1.ロサンゼルス・リージョナル・フードバンク

2.カリフォルニア消防財団

3.Baby2Baby非営利団体

4.アメリカ赤十字社

5.アニマル・ウェルネス・ファウンデーション

6.ワールド・セントラル・キッチン

※上記の記載により義援金寄付金を募るものではございません。

2025年02月25日、当店の売上金からYOSHIKI財団アメリカへ郵便為替の国際送金により1000米ドル(日本円で約15万円)寄付させていただきました。

2025年2月1日にはYOSHIKIさんは財団から50万米ドル(日本円で約7700万円)を、

1.MusiCares®(グラミー賞を主催するレコーディングアカデミー)

2.World Central Kitchen(ワールド・セントラル・キッチン)

3.Cedars-Sinai(シダーズ=シナイ・メディカル・センター)

4.American Red Cross(アメリカ赤十字社)

5.Motion Picture & Television Fund(映画テレビ基金)

6.Hollywood Chamber of Commerce Foundation(ハリウッド商工会議所財団)

7.Entertainment Community Fund(エンターテインメントコミュニティ基金)

など7つの慈善団体に被災者支援として寄付されています。

当店は今後も売上金から寄付を行っていく所存です。

#安佐南区高松セラミックス石州瓦丸惣53B判銀黒葺き替え上げ下ろし修理

広島市安佐南区で雨漏りの原因が特定できなかったため、淡路瓦釉薬瓦56判銀黒二等瓦から石州瓦丸惣53B判銀黒一等瓦へ葺き替え上げ下ろし修理をすることになりました。

切妻屋根2Fのみ。七分熨斗瓦2段、割り熨斗瓦3段の棟5段で6寸丸冠瓦銅線巻きシルガード土による湿式工法仕上。

地瓦部はギッカー鍵部1箇所、段違い部2箇所。

棟部は本棟1本、段違い棟部2本。

下地処理は全解体の後、コンパネ全面貼り、護謨ゴムアスルーフィング貼施工。

56判割り→53B判割りへの変更のため寸法ミスと甘い横割りに要注意!小板瓦を使用し、辛い横割りを確実に行い、雨の侵入を最小限に防ぎます。

解体する際に雨漏りの原因を調査する。

巴瓦や鬼瓦、熨斗瓦は全て緊結止め施工。また木造在来軸組工法による日本家屋入母屋屋根の本棟7段以上の場合は縦横鉄筋入り棟芯材施工の耐震棟工法、鯱は束に釘止めというガイドライン工法。

鉄釘
鉄釘は錆びて錆びて膨張する。1970年代〜1980年代はステンレス釘はなく、鉄釘や亜鉛釘を使っていました。現在は鉄釘や亜鉛釘を使わず必ずステンレス釘を使います。
錆びが原因で触ると割れるくらいヒビが入っている瓦もある
2等瓦のため、最初からヒビが入っていることもある
こちらは銅釘。銅釘が錆びて膨張することはあまりない。

#佐伯区軒天井剥離補強修理

Googleグーグルインターネット広告により問合せをいただき、軒天井補強工事をさせていただきました。

足場削減施工費削減利益還元!

桟木を弁慶なごみベンガラ黒で塗装
木部はベンガラかオイルステインを使いましょう!ウレタンみたいな塗料を塗る業者は塗装職人ではない!
ベニヤ板が剥がれたため、杉板で追貼打付補強工事をしているが、杉板が剥がれている…
大工による施工不良です…べろ〜ん…
施主様が気になり、ご自身でビスを打ち付けている。
足場がないと全部はビス打ちできない…
桟木を38mmロール釘で胴縁へ打付!!
軒側!かっこいい〜!!
妻側!かっこいい〜!!
しっかり胴縁へ打ち付けました!!
ぼくは大工ではありませんが棟上建前以外の誰でもできる簡単な大工工事ならお安くやります!!
足場削減施工費削減利益還元!
工夫次第で足場なしで施工できます。これが当店の強みです!!
もう軒天井の剥離がないように施工しています!!
玄関上部!モダン&ハイカラ施工!!かっこいい〜!!
渋いです!!
大変申し訳ございません。施工中に波板を割ってしまいました…弁償いたします。
無償で損害賠償いたしました。
この度は施工中に波板を不注意で破損いたしまして、大変申し訳ございませんでした。また、休憩時間に幾度となく飲物や軽食をいただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m

#三原市梅雨入り前の雨漏り修理調査依頼

例年、梅雨入り前のこの時期は雨漏り修理調査依頼が多く、今回は特殊な事例でした。

増築前の屋根

天井のシミは雨漏りではなく、害獣の糞尿によるものでした。糞の大きさからおそらくイタチかハクビシン辺りでしょうか?

ここの近くには新築以前に鶏舎があり害獣が住みやすい環境であったことも要因のひとつです。

外壁のエアコンのダクトの穴や前包み部熨斗瓦と水切板金の隙間等から出入りしていることが多いです。

雨漏りは一筋縄でわかるものではなく、経験が必要です。その経験がなければ、雨漏り修理だけでなく、屋根の新葺き(新築)、特に葺き替え(修繕)は大工等応援の方ができるものではありません。必ず施工現場の瓦職人や屋根職人の親方に逐一報告し、親方の指示通りに施工していただかないと、施工ミスにつながります。新築はまだしも、葺き替えの場合は、施主様が住居にお住まいになられているため、新築の3倍の労力と神経を使います。勝手な判断で施工されたら困る。

#東区#広島屋根瓦#修理#補修#漆喰#雨樋#販売#葺替え#巻替え#積直し#畳直し#カバー工法#屋根塗装#防水工事

#東区#広島屋根瓦#修理#補修#漆喰#雨樋#販売#屋根塗装#防水工事

広島屋根瓦0120828278

広島県広島市東区戸坂新町2-11-9

瓦修繕交換、漆喰工事、雨樋修繕交換、波板交換、防水工事
瓦差し替え(数枚再利用または新品交換修理)、葺き戻し(部分撤去再利用または新品交換修理)、葺き直し(全部撤去再利用修理)、葺き替え(全部撤去新品交換修理)

#令和6年能登半島地震チャリティー義援金寄付金

2024年令和6年01月07日

「広島屋根瓦」令和6年能登半島地震の被災地石川県、新潟県、富山県、福井県に収益の一部をチャリティー義援金寄付金として拠出することを決定

令和6年1月1日(月)に最大震度7の揺れを観測した能登半島地震により、被災地では家屋やビルの倒壊、火災、屋根瓦の損壊、津波、土砂崩れ等多岐にわたる被害が発生しています。亡くなられた方々へご冥福をお祈りするとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます。

「広島屋根瓦」は、「令和6年能登半島地震」に対して「自然災害支援」の一環として、石川県、新潟県、富山県、福井県に収益の一部をチャリティー義援金寄付金としてお送りすることを決定いたしました。また、その他事業収益の一部もチャリティー義援金寄付金として災害復興・福祉・環境等に拠出していきます。

チャリティー義援金寄付金は、「能登半島地震義援金口座」へお振込にてお送りいたします。

※上記の記載により義援金寄付金を募るものではございません。

#安佐北区#棟巻替え#ベニヤ軒天井交換修理#雨樋交換修理#ガルバリウム鋼板

棟の巻き替え修理依頼のお問合せをいただき、さらに、既存軒天井のベニヤからガルバリウム鋼板に交換修理、窓のアルミサッシ補修、雨戸戸袋撤去、波板交換等追加依頼をいただきました。感謝です!

当店は足場を組まずに作業ができる技術があるため、同じ工事でも同業他社に比べ、20万円以上お安くできるのが強みです!

“足場削減施工費削減利益還元”をモットーに広島県民から選ばれる瓦屋、屋根屋、雨漏り修理業者を目指しています!

【広島】の屋根修理をもっとお安く!!を実行していくリーディングカンパニーです!

広島屋根瓦 修理 補修 漆喰 販売 屋根塗装
広島屋根瓦 0120828278
広島 屋根 瓦 修理 補修
1F軒桁の垂木欠たるきがけの楔くさびが低かったのが原因!?か、窓の中央が下がり、窓や網戸が開きづらくなっている。
他社で窓サッシ新品交換見積が40万したそうです。当店はなるべく修理で安く済ませ、それでもだめなら新品にする提案をしています。
窓アルミサッシ、網戸アルミサッシを削る部分修理を選ばれました。
スムーズに動くようになりました。
雨戸戸袋撤去
雨戸戸袋撤去
雨戸戸袋撤去
雨戸戸袋4枚の重量で留め具部分のモルタルが割れてしまったので、最後にモルタル左官補修
6尺波板交換
瓦の仕事は足が痙攣し、つる。楽そうに見えてやってみたらキツかった…。屋根仕事は決して自慢できる仕事ではなく、いわゆる3K仕事のため、瓦職人、屋根職人、板金職人が減っている。
ぼくはそんなキツい屋根仕事を自慢できませんが、誇りに思っています。
応援の方も瓦の仕事はやりたくないという人も少なくない…
俄にわか大工が軒天井4mmベニヤ板を綺麗にまっすぐカットし、木工用ボンドでフィニッシュ追貼をしたが数年で剥がれている。
屋根屋ならではのリフォーム
屋根屋しかできないモダン&ハイカラ古民家風軒天井!
ハイカラ軒天井!かっこいい!
べろ~ん
面戸処理
面戸処理
ベンガラ塗料
水性なので、霧吹きで塗布
激渋軒天井
鬼瓦、巴瓦
足場削減施工費削減利益還元
風切瓦とその横の地瓦は矩手を取る
淀木よどぎ桟木は黄色く見えるため、スプレーで黒く塗る
土が風邪を引かないように不凍液を混ぜてあげる
巴瓦を銅線で止める
鬼瓦を銅線で止める
バッテラで台土を形成
糸を張り、通りを通す。地瓦と糸の間隔で地瓦の下の野地板屋根板が歪んでいるところがないか確かめる。歪んで下がっている場合は、微妙に熨斗瓦を下げなければかっこうが悪い。だからレーザーではなく糸を使う。レーザーでもできないことはないが、足が当たったりして落としたら壊れる。
コーキングを削ぎ取る
糸を張って熨斗瓦一段目の通りを通す
土が風邪を引かないように毛布をかけてあげる
特注ガルバリウム鋼板軒天井!かっこいい!
かっこいい!
雀口台すずめぐちだい
30年以上前の56判瓦にはなかった、2000年前後に改良された53判瓦のすずめぐち台により、隙間からすずめやコウモリが入らないようになった。そのため、近年ではコウモリの生息数がいにしえに比べ減っている。
左側に何かある!?
コウモリの糞!!
コウモリはペットボトルの蓋くらいの径から中に入り、コウモリハウスをつくる。ラス板をかじり、尿によってシロアリ被害みたいにラス板が朽ちる。それだけではなく、尿によって天井に雨漏りのような跡ができることもある。
冬至だろうが雪が降ろうがマイナス2℃だろうが仕事です。当店を選んでくださり、仕事をさせていただいていることに感謝です!!
瓦桟の淀木よどぎは水が入っても抜けるように少し隙間を開ける。また、唐草瓦を葺いたときに隙間から木の色が見えるため、スプレーで黒く塗っておく。お客様が気になるところは先に解決しておいた方がよい。
以前2F右妻側を増築されたそうです。増築後、1F妻梁、床梁が歪み、その上の垂木と野地板が歪んだため真ん中がへっこんでいる。窓や網戸が開きづらくなった原因は、垂木欠たるきがけの楔くさびが低かったのが原因ではなく、増築時の重量計算ミスもしくは計算していなかったか。増築請負業者、請負工務店、施工大工を相手取って裁判になってもおかしくない事例。屋根瓦カバー工法に関しても重量計算ミスは葺替請負業者、屋根瓦施工業者、施工職人を相手取って裁判になることがある。
前包の地瓦は座りが悪いため土を下に置き、座りをよくする
56判瓦ごんろくは40年以上前に製造された瓦のため、釘穴の向きが瓦桟木かわらざんに合っていないことがあるため釘と銅線で固定する。また、当時は鉄釘を使っているため、錆びることで膨らみ、瓦にヒビが入ることがある。現在は瓦用ステンレス釘が必須。
かっこいい!
かっこいい!
今日は冬至前日の12月21日。雪かきからスタート。豪雪地帯の方々の大変さがわかる。
カラーベスト屋根にある水切板金。以前カラーベスト屋根だったものを瓦に葺き替えている。
板金をカット
板金を折り、面戸をつくる
螻蛄羽通し、風切通し
新築のとき、登淀のぼりよどが曲がっているものを使ったのか、乾燥で曲がったのかわからないが、螻蛄羽瓦けらばがわら風切瓦かぜきりがわらがまっすぐに通らない。膨らんでいるところは葺きが甘くなり隙間が開いてしまう。カットすればまっすぐになるが、今度は瓦のレベルが合わなくなり、登淀の意味がなくなる…
葺いた職人が差葺さしぶきで葺いていたため、同じ差葺で葺き直した方が早いが、前の職人の墨を当てにしすぎてもだめ。その墨が正しいか確認をし、急所で仕舞っていく
両側の隙間が均等になるところで葺き戻し
山部と端部のレベルが合っていない。歩いたらカタカタ音がするのは、53判瓦が出た当初の2000年前後の焼き方がまだ縦に並べて焼いていた二等瓦で形が歪んでいるため。また桟掛さんがけといって釘で止めず、瓦桟に掛けているだけのところがあるため。それ以降寝かして焼く方法に変わったことで、形が格段に整い、現在では石州瓦のような一等瓦が主流になっている。また、現在新築はガイドライン工法により瓦を総打しなければならず、さらにカタカタ音がしないようになっている。3列に1列釘で止めるさんいちにする方が振動のショックを吸収する考え方もある。どちらがいいという訳ではないが、現在は補修はさんいちでもよいが、新築はガイドライン工法で総打しなければならない
螻蛄羽に捨谷が入っているため、以前カラーベスト屋根だったことがわかる。
登淀が腐っている。カラーベスト屋根はどうしても雨漏りしやすい。
俄大工が下からフィニッシュ追貼をし、ネイルが板金を突き抜けている…下から見れば見栄はよくなるが板金に穴が開いたら雨漏りしてしまう。
これが差し葺き
本当の葺き直しではないため上の地瓦の左のラインを取っていき、差し葺きで戻してもよい
玄関妻側の水の垂れが梁尻の蓋板金に当たり、雨が伝っているため、色が変わっている。放っておくと腐る。板の出が短いことや板金処理が原因。
足場削減施工費削減利益還元!
足場削減施工費削減利益還元!
日本国に遥かいにしえから伝わるべんがら黒塗料。カッコいい〜っっっ!!!
鬼瓦と巴瓦の間は隙間が開かないようにする。若干巴瓦が妻側に垂れるようにすれば中に水が回らない
土は立てる!
土は立てる!
足場削減施工費削減利益還元!
Panasonic NF-I型黒120mm角軒ポリカポリカーボネート樹脂正面打、60mm丸竪ステンレス打込金具
塗装のことも考え、普通のシリコンシーラントではなく、変成シリコンシーラントを塗る
乾いたら塗装
ガルバリウム鋼板唐草板金
横葺NSProかんたん横葺
ダンネツトップS&Sルーフ定尺横葺
壁際の取り合い部は板金を立ち上げておくことで正面からの風雨による逆水さかみず雨漏りを防ぐことができる
モダン&ハイカラ施工。名付けてモダカラ施工。カッコいい〜っ!!!
玄関妻側の水の垂れが梁尻に当たらないようにするため、螻蛄羽の板の出を梁尻の蓋板金より長くした。
鬼瓦の鬼漆喰はシーリング処理か塗装をしておけば耐久性がUPする
壁際は水が入るため、変成シリコンシーラントを塗り、塗装する
変成シリコンシーラントをただ塗るだけでは紫外線に当たるとパリパリになり割れるためだめ!地瓦部のコーキング瓦止めは小雨の日でも変成シリコンはくっつくが素地のままにすると劣化速度が早いため、コーキング瓦止めは普通のシリコンシーラントを使う。そもそも雨が降る日にコーキングは塗らない。
上合から軒樋が抜けないようにするためと葉っぱや苔、屁泥が詰まらないようにするためのストッパー
Panasonic NF-I型黒120mm角軒ポリカ樹脂正面打、60mm丸竪ステンレス打込金具
銅線でずれないようにする
縦樋のジョイント下部は抜けやすいためテクスビスで止めておく
苔と屁泥
屁泥掃除
波板は矩手を取りながら施工。サッシがない場合は糸を使い真っ直ぐにするのが基本。
波板というものは6尺一枚の延面積が約1.6㎡であり、横は910mmを波形に曲げて約600mmである。そのため、縦にカットすることで格段に強度が下がる。さらに縦にカットすることで延面積が狭くなり、耐熱性が格段に下がるため、真夏の熱でひわる。縦にカットするのではなく、重ねるのが基本。見た目よりも実用性重視!ギッカー鍵部や煙突のような障害物がある場合はそこに波板の真を持ってきて、コの字ではなくUの字と逆Uの字に貼る。屋根の最重要点はギッカー鍵部を基準に左右で割をするのが基本中の基本。瓦だけではなく板金も同じ。波板施工では、水切板金は使わず軒の出幅を少し長く取るようにし、裏側の逆流で軒樋外れにならないように軒樋との兼合いを考えておく。水切板金を入れる場合は波板ではなく、クイックルーフやSMルーフ、かんたん横葺S&Sルーフ定尺横葺のような板金施工にする。当店はもし雨漏りさせたらやり直しの賠償施工を必ずするように瑕疵担保責任期間を設けています。責任施工!!!お金をもらったら後のことは知りませんというわけにはならない。水が絡むことは難しいという所以です。


広島屋根瓦

〒732-0012 広島県広島市東区戸坂新町2-11-9
電話:0120-82-82-78